2003年 島旅 ■沖縄本島→ ■式根島→ ■女木島・小豆島↓


自然の美!!〜寒霞渓の紅葉〜 小豆島
鬼が島 小豆島を訪ねて 2003年11月




小豆島は魅力的なところ
寺めぐりに惹かれる
洞雲山は月の明かりで岩に観音様が浮かび上がる
という神秘な寺だ
寒霞渓へ1時間半の登山
素敵な自然にめぐり合う

自然の芸術に圧倒された
島全体が大きくて、歩き回るのは無理
とても魅力的な島だった

横浜から出発して10時間。

やっと辿り着いた香川・高松の朝は夕焼けのように
真っ赤な雲が流れていた
空が近い感じがした
空気も冷たくて美味しい
港の匂い
素敵な朝
駅の目の前にあった店 150円のうどん、美味!!
高松駅から出発。

桃太郎が鬼と闘ったといわれる女木島へ。
フェリーにのっていたら、手話のできるおばさんに出会う。
小さな島なので、鬼が島洞窟と展望台しか観光する場所はないという。
少し世間話する。
10分たらずであっという間についた

洞窟は微妙だった。あちこち壊れててムードなし。
出口のとこにでっかい岩と岩の間に小さな割れ目があったので
体を縮めてそこをくぐってみると
こんなにでっかい鬼の大将が座っていた。
なんか微妙にウケた。
こんなとこに座ってたら、
桃太郎、下っ端の鬼たちを簡単に退治しちゃって、
鬼の大将がいるとも気づかないで帰っちゃったんじゃないの、 という誰かさんのジョークに大笑い。
へんな洞窟だった。

鬼が島の展望台から眺む。
島々がたくさんあった。
小豆島は薄い水色の島。
地平線にうかんでいるのが小豆島だ。
いろんな形の島。
いろいろ行ってみたいな・

本当にこの日の青空は素敵だった。
子どものころにもどってアスレチックで遊ぶ。
じつはここまで辿るのに、2時間近くも山に登っていたのだ。
道に迷ったの…
かなり遠回りしてやっと着いたアスレチックで大騒ぎ、
疲れ果てて、帰りはみんなグッタリ。

琴電にのってみた。
切符を切る車掌がいた。懐かしい。
そういえば地元、鶴○駅にもかつてはいたのだ。
いつのころだろう、
改札口が機械化になっていったのは・・・。
ただただ懐かしい気分にさせられたのでした。
前日はお遍路さんが泊まるという宿で素泊まり。
おばあさんが一人で頑張ってました。
私にとって良い宿で雰囲気もよかった。夜は怖いけど笑

翌日、琴平へ。2時間半しかなかったので、
1300段もあるという階段を登りたかったけど
途中で諦めて帰ることに。
今度は絶対制覇するぞ!!
このあと四国の大学へ行く。詳しくは目ゼミHP日記を
ご覧下さい。
四国の大学でのイベントが終わって
すぐ、私たちは小豆島へ。
土庄港の近くのビジホテに泊まる。そこのサービスが良かった。
その日の夜、オリーブ温泉に入った。
気持ちよかったー!!
式根島がいいねという話になる。
式根島の海中温泉、やっぱり最高です。

翌日雨だったので、映画村へ。なんだかタイムスリップした一日だった。
下にある川にコイがたくさん泳いでいた。
その中に一匹だけ、ものすごいコイが悠々と泳いでいた。
こぶのでっかいコイ。顔もごっつい。
人間の顔にも見えた・・・。

そのあと、坂手港の近くの宿に泊まる。
近くに、安くてボリュームのあるお寿司やさんがあると
聞いたので行ってみる。
そこは少しボロかったので心配になったが、
勇気を持って入ってみる。
私が座ったところの上からデカイくもが落ちたりで
さらに不気味な気分に・・。
しかも、特上にぎり1000円という安さにアングリ。
思い切って注文してみる。
食べてみたら。
大当たり!!!

むちゃ美味かった・・・。ほんとに美味かった。
感動のあまり、持ち帰りを注文した。
もちろん大好物のイクラふたつ、頼んだ。
好物と知ったおじさんが特別に多めにイクラをいれてくれた。感激した。
ありがとう☆

翌日、朝6時におきてみると快晴!
なので洞雲山まで散歩。あの尖った岩のところまで
40分とかいてあったので、計算してコースを作った。
実際は1時間半もかかったけど。
素敵な朝の散歩だった。
岩に囲まれたようなお寺に圧倒された。
神秘な雰囲気だった。
月の明かりで観音様が浮かび上がるという寺で知られているという。

あまりのでかさの岩に圧倒され、無言で見上げる。
また来たい、そう思える寺だった。

自然に感謝した。
洞雲山にいく途中、この犬と出会った。
最初だけだと思って可愛がったが、いつまでもついてくる。
早く帰りなさいと声をかけてもわたしたちの前を歩く。
まるで「オレについてこい」というかのように。
結局、一緒に寺の中まで入り、一緒にお参りした。
まるで人間の話がわかるみたいだ。

洞雲山から下りたら、かなりの遠回りになっていたので、バスにのって帰ることにした。
バス停で待っていると、この犬も座って待っている。

一緒に来る気?と悩んだ私は、
持ってきたお握りをバスが来る直前に投げ込み、
犬が食べている間にバスに駆け込んだ。
すぐ私たちがいなくなったと気がついた犬は、
すぐ道路に飛び出した。バスの後ろに逃げたと思って・・。
いないとそこら辺をうろうろと探す犬。
バスの後席に座って、犬の行動を一部始終を見ていた
胸が痛かった。 うちの犬(エル)に似た犬だったら離すことはできなかったのかもしれない。
やっぱり、犬は可愛い。
洞雲山から帰ってすぐ、宿をチェックアウトし、
すぐ寒霞渓に向かった。

ロープウェイで行こうと思ったが、登りだけ歩いていって、帰りはロープウエイで帰ろうということになった。
遊歩道はまた素晴らしい眺めだった。
自然の造形は本当に凄かった。
ソフトクリームの形で出来た巨大な岩、
あちこち見られる紅葉の色とりどり。

空気も冷たく美味しかった。
1時間半かけて頂上まで登った。
鹿岩と書いてあったけど、
私はどうみても、ラクダに見えるなぁー笑
でも不思議。
あんなでっかい岩が動物にみえちゃうんなんて

真っ赤に染めていた。
綺麗だった。一部だけだったけど。
11月半ばにはもう全体的に綺麗になっているだろう。
癒される色だ

マツタケといわれるその岩は、ビクとも動かない。
接着液でくっついたんじゃないかと思うくらいだ。
本当に自然はすごい。

人間では出来ないことだもの。

寒霞渓から下りて、土庄港にもどる。
レンタカーを借りて、島一周した。
この日の夕日は素敵だった。
真っ赤に島全体を染めていた。

昔、福田港あたりでは石丁場で盛んだったという。
昔の歴史を感じさせられた場所だった。
小豆島のグランドキャニオンと言われるらしい(?)山を見たが、
ただのハゲ山だ!笑えた。
山を削っている工事中なのでした…。

鎖をつかまえないと登れないというその寺に行きたくて
寄ってみた。
もう閉まっていた・・・。
2:30で閉まるという。
はやっ。「2:30過ぎると連れが疲れてしまうのでのぼらないでください」といったような内容の
看板があった。

そのとき、時間をみたら、2:35。
あと5分でも早かったら、という悔しさが残る。
本当に悔しかった。

でも今日一日だけで、洞雲山、寒霞渓、いろんな所を周れたんだから、
これ以上満足したら、もう小豆島にこなくなるだろうと、
神様が思ったから、この寺だけは未練のこして帰ってあげよう、と
そういうことにしたんだよと自分に納得させ、
このまま帰ることにした。
また来ようと思うくらい、挑戦してみたくなるすごい階段だった。
また来るぞ!

このまま高松に帰り、夜行バスで東京に帰る。
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